kinei

 

 

 

 

 

 

 

a4

海南市のわんぱく公園笛教室

次回は0823日(水)

14時〜16時

16時から守山のミニライブ(無料)

お問い合わせはわんぱく公園まで

073−484−5810

 

●8月の予定

23日 わんぱく公園笛教室

25日 京都笛教室

 

在庫の笛の整理がようやく終了

台風のせいで1日遅れたけど

笛を1本作りました

ようやくの「日常」です

谺堂の守山 鷲声です。価格を抑えるために年間200本を目標に笛を作っています。美しい音色にこだわって時間をかけて作るので一ヶ月に20本作ると休みなし。今年は仕事場にエアコンを導入。これで真冬でも笛を作ることができます。毎月18本×12ヶ月で少し余裕?

去年128本の笛を作ってドレミ音階の横笛の通算が1100本ジャスト!! 今年は在庫の笛の改良と整理に追われて8月10日ようやく笛を作りはじめました。

 

●笛に銘柄をつけました

販売する笛に「風」「谺」「鷲」などの銘柄をつけました。それぞれ特徴の違う笛です。在庫の笛を調べなおして、少しずつ分類していきます。年末に在庫だった笛は終了。あと70本。

「笛作りの工程」「調律の話」「銘柄別の商品解説」恐れ多くも「ドレミ音階と和音階の歴史」についても紹介ページを公開しました。興味のある方はぜひぜひ。

イタドリの龍笛「龍パチ」。旅先のイタドリで作って、その土地の祠に「越天楽残楽三返」を奉納。仕事の合間にライフワークとして。10月には生まれ故郷の秋田の神社で演奏したいです。

いまは演奏の向上に龍笛(プラ管)で正式な「越天楽」を練習中。これがまた面白い。

 

●笛でいいか…

あと半年で還暦の守山翁?「もう残りの人生、笛ひとすじでいいか…」と腹をくくっている。

余計なことに時間を割きたくないので昼飯は週3回レトルトカレー、残りは冷凍うどんでいい。1日1回近所のスーパーで買い物。天気がいいと洗濯物が乾いてうれしいぞ。

不祥事続きでガタガタだった相撲界を一人で支えた白鳳の残りの土俵も、高倉麻子監督率いる なでしこの成長も、もう関係ないもんねっ (モトモト関係ないよ〜な気も…)

でも時には友人のためにイロイロ頑張ったりしたいです。

 

でも苦労ばかりさせている嫁さんと、近場(白浜)でもいいから温泉旅行(一泊)したいなぁ…結婚した年の夏に鳥取砂丘行ったのが最後だから、もう30年?

子供も独立したし(仕送りしてるけど)、家のローンも終わったし… 白浜くらいなら何とか…

 

エアコンがなくて笛が作れない冬(去年まで)は、いろいろな活動をしてきました。本やCDを作ったり、一時テレビに出て有名になった「山彦」もその一つ。

いまは「笛」の語源になった「吹く枝(クマバチの巣穴)」を探して、神社や笛の研究者に贈るプロジェクトを進行中。葛城の笛吹神社で見つけた「吹く枝」。クマバチが巣立って確保。

 

●守山鷲声プロフィール

・1958年 秋田市生まれ

・1981年 身近な自然の魅力を伝えようと植物の接写写真撮影に熱中する

・1993年 講談社 Mr.マガジン ハッピー増刊号でプロ漫画家デビュー

     (読みきり作品「アウトロー(野球漫画)」)

・1995年 漫画家を諦め独学で笛を作りはじめる

・1999年 地域おこしに山彦を調査 「ヤッホーおじさん」としてテレビ番組出演

・2002年 雲山峰と周辺ハイキングマップの測量と地図作り(休眠中)

・2004年 ビオトープ孟子周辺地図制作・提供

・2005年 南海貴志川線存続を支援しようと沿線のマップCD−ROM制作・無料配布

・2006年 「和歌山県北部のチョウ図鑑」制作

・2008年 「北野上・山東地誌」に和歌山市山東地域の自然と歴史の記事(108ページ)発表

・2009年 石笛奏者 守山鷲声として活動開始

      地球環境を考える紙芝居を製作

・2010年 NHK文化センター京都教室で「竹のフルートを奏でよう」講座

・2011年 NHK文化センター京阪守口教室も開始

・2013年 CD「石笛」制作

・2014年 「まんがでわかる横笛入門」自費出版

・2014年 「思わず笛を吹きたくなるCD」企画制作

・2015年 海南市わんぱく公園で笛教室を開始

・2016年 「1分でわかる生命の循環(新しい食物連鎖の話)」「1分でわかる生物多様性」パフォーマンスを発表

・2017年 各地(まず近所)の神社でイタドリの龍笛「龍パチ」で「越天楽残楽三返」独奏を奉納演奏しはじめました

     「ふえ」の語源の「吹く枝(クマバチ等の巣穴)」を探して神社や研究者に提供する活動をスタート

 

これまで横笛を1100本ケーナを40本、尺八(黒竹など)を25本制作しています(2017年1月1日現在)

    

著者近影

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●8月16日(水) 真夏の夜のツメタイやつ

14日(月)盆踊りの準備と盆踊り

15日(火)盆踊りは天候不順で中止になったけど、金魚すくいなどのコーナーは開催

16日(水)盆踊りの撤収

守山は地元自治会の盆踊りの役員をしているので20年近く、この時期は死屍粉塵の忙しさ。

14日は5時40分に起床。7時から鉄骨のヤグラや本部テントの組み立て。振る舞い飲み物の責任者なので16時から1日分の氷を割って、600人分の飲み物を冷やして提供。

盆踊りの休憩(2回)と終了時に冷えた飲み物を無料で振る舞う。参加者の総数と子どもの割合を把握して、それに応じてビール・お茶・スポーツドリンク・ジュースなどの数を調整するんだけど、一人で何本も持っていく人もいるし、「缶コーヒーちょうだい」「炭酸ないの?」というきままな声にできるかぎり対応しようとするので…

大変

去年から2リットルのお茶を常時紙コップで提供するようになったので、神経の消耗が激しい。

 

15日は夕方まで雨が残って中止が決定。金魚すくいの金魚などを買っているので子どものイベントはグラウンド横の倉庫で開催(これが暑い)。ここでも紙コップでお茶を提供。

 

16日は5時40分に起床。7時から鉄骨のヤグラや本部テントの片付け。帰宅してシャワー。車の購入準備で嫁さんと支所や銀行に。午後は倉庫になっているガレージの粗大ゴミを和歌山市の焼却場へ持ち込み。

のように疲れて、夕方笛作り。

なんか、もう、無茶苦茶…

 

そんな時、夕食(京都王将)の帰りにコンビニで…

item19

この世で一番好きな飲み物

あぁ極楽が見える(お盆だしなぁ)

 

なんとか盆踊り前に笛作りスタート

今年は車の買い換えもあって

古いハイエースで粗大ゴミを片付けようと大変

17日は家で笛作り(ちょっとお休み)

18日は不要の竹を焼却場へ

早ければ20日に新車(スズキのスペーシア)

新車と言っても「新古車」だけど

販売店に展示していたような車

 

盆踊りの役員は毎年やっているけど

荷物を持っての階段の上り下りはキツイ

やぐらの四方に立てる竹の手配も守山

(神事だからね)

 

今年から氷がブロックで届くようになって

何十キロもの氷を割る作業も追加

毎回こまかい記録を残しているけど

盆踊りが2日あると1300人分の飲み物が消える

14日の1回目も370本のビール・ジュースが

ビール20本、ジュース10本残っただけ

2回目、終了時もそんな感じ

 

それでもわずかな時間を作って笛作り

3日かけてC#管を1本作ったけど

指穴を削りすぎてキーの高い笛になってしまった

やっぱり1日かけて落ち着いて作らないとダメ

 

焼却場から帰ってきて

疲れて食欲もなかったけど嫁さんと王将へ

「なんかさぁ」

「おいしいチューハイほしいじゃん」と

LAWSONに寄ったら秋梨チューハイが!!

 

よかった!! うれしい!!

 

この「日記」を書きながら2本とも飲んだともさ

●8月12日(土) AWAYAさんとてつさんと野菜カレー

音楽仲間のAWAYA_ _さんからお誘いがあって中辺路のAWAYAさんのご自宅にお邪魔しました。ジャズサックス奏者のてつさんもご一緒。

守山はてつさんがお目当て?

てつさんとは3年ほど前のAWAYAさんのイベントで出会いました。ふくよかなサウンドのサックスを吹き、篠笛やイタドリの横笛も演奏されます。

その豊かな感性に一目惚れ?して「ぜひ自慢の笛を」と、太めの表現力豊かな笛を買っていただいたのですが、その笛が琉球笛に近い調律だったこともあって「使いにくい」とのこと。

当時は「フルートの吹き方」と「琉球笛の吹き方」の違いもわからず、太くて音量のある笛を目標にしていたので、なぜ「使いにくい」のか理解できませんでした。

その後、調律やフルートの吹き方の勉強を重ねて「吹きにくい原因」がわかってきました

そんなこともあって「使いにくい」笛を買い戻して、フルート調律の笛を試してもらいたかったのです(てつさんの住んでいる関東まで行こうと思ってた)。

 

そんなこんなでAWAYAさんのお誘いは渡りに舟だったわけです。

塗装したばかりの龍パチも持っていきました。

a10

守山が贈ったHAPIドラムを叩くともきちさんと、ソプラノサックスのてつさん

 

昼過ぎに家を出て、お盆休みの渋滞もあって夕方、中辺路のAWAYAさんのお宅に到着。てつさん龍パチを吹いてもらったり、フルート調律のG管を試してもらったりしました。

ところがてつさん、指が短くて太くて長いG管に苦戦!? 指穴を閉じた「」を吹く時に、どうしても力が入ってしまうので音程が高くなってしまいます。いろいろ考えると、てつさんの持っている篠笛は、キーの高い短い笛ばかり。「篠笛を吹くんだから…」と思っていたけど、短い細い笛の方がいいみたいです。龍パチのやわらかい音色は喜んでもらえたので、もう少し塗装を重ねて吹きやすくなったら差し上げることに。

いやはや、勉強になりました。

 

昨年スタジオ延焼で楽器を失ったAWAYAさんに差し上げたHAPIドラムソプラノサックスで即興のセッション(写真)。野菜タップリのカレーを御馳走になって22時前においとま。

帰宅したのは0時すぎ。疲れたけど面白かったです。

 

夏休みで高速道路が渋滞

ふだんなら龍神を抜ける山道を通るんだけど

愛車の調子が悪くて交通量の多い道を

タイヤはツルツルだし

なんか少し軽油が漏れているみたい…

月末に車を買い替えるので我慢我慢?

 

てつさんのソプラノサックスすばらしいです

なんとも言えないしびれるサウンド

 

こういう演奏家が守山の笛を吹いてくれたら…

って思ったけど、

当時の自慢の笛は太くて長くて絶唱する笛

調律も琉球笛に近かったし

やっぱり本人が吹いて「これください」って大事

(ちょっと舞い上がってました)

 

てつさん、

ドレミ音階の演奏はサックスがあるし、

ドレミ音階を使わない時は篠笛、と

ハッキリしているみたいです

「ドレミ音階の竹笛」は立ち位置が微妙で

よっぽど使いやすくて

好みの音色(やわらかめ)の笛じゃなければ

オススメできないようです

そのぶんイタドリの龍笛は気に入ってくれました

 

 

この2人がそろうとセッションが始まります

HAPIドラムはCメジャーなので

ソプラノサックスと相性バツグン

ヒグラシやカエルが鳴いて気持ちよかったです

 

 

守山もセッションに誘われたケド

最近「セッション断ち」を決意して

越天楽ばかり吹いているので

いきなり笛を渡されてメロメロ…

びっくりするくらい

セッションできない人になってました

 

いいサウンドは聴いている方がイイデス

●8月10日(木) できるかぎりノロノロと…

ようやく、やっと、ついに!! 笛を作りはじめました。笛の改良に7ヶ月と9日。長かったデス。

最初に作ったのは琉球民謡の伴奏笛の調律に合わせたC管です。琉球民謡の笛は「唄うように」演奏するのでブレスの影響が大きく出ます。そのぶん調律を変えてやらないといけません。フルートとも篠笛とも?違います(フルートは一定の息で、篠笛は細くのびやかに演奏する感じ)。

今年2月に神戸の演奏家さんと打ち合わせして、琉球民謡専用に調律した笛を作ることになったのです。今日作ったのはその「第一号」。

細すぎる竹に苦労しながら作ると、自然に「琉球民謡の調律」になるのですが、あらためて作ると、意図的に誤差を残すのが難しかったです。

a9

今年の笛作りスタート(涙・涙)

9時前に作りはじめて、昼前に通院。半年以上ブランクがあるので「できる限りノロノロと」ブツブツと独り言をつぶやきながら慎重に作業を進めていきました。仕事場にエアコンがはいって模様替えしたので、工具や資料の位置が変わっていて探しまわったり、調律を確認しながら指穴を広げていく「職人の勘」が戻っていないので、ひとつひとつ思い出しながらの作業です。

7時に完成。琉球民謡の笛は鳴り響かない方がいいので、吹口の仕上げを変えたのですが、思ったより鳴り響く、3オクターブ目の扱いやすいいい笛になりました。

塗装が楽しみ。

b7

 

何本か作って、神戸の演奏家さんから「OK_ 」が出れば大量生産していきます。

 

明日も笛作りです。

 

台風で1日ずれこんだので通院と同じ日に

血を採られて夫婦で1万4千円取られて

薬をいっぱい抱えて帰ってきました

 

昨日は塗装

響きがイマイチで納得できなかった笛や

指穴を削って塗装しなおした笛

年末に作った栓を削っていない笛

それにイタドリの龍笛とプラ龍笛も塗装

真夏の塗装はエラかったです

 

ようやく笛を作りはじめたけど

琉球民謡の笛は調律が個性的で難しいです

演奏したらドレミファソラシなんですケドね

 

沖縄の人は、琉球民謡の笛しか吹かないので

当たり前のように調律しますが

フルートなどの調律も勉強すると

ブレスの使い方が根本的に違うので大変!!

意図的に吹き方を変えると

演奏していてチューナーにピッタリ合います

 

琉球民謡の演奏家さんは谺堂のお得意様です

よく使われるC管やB管は

作っても作っても在庫が残らない状態

去年フルートの調律を勉強して

守山の演奏スタイルが少し変わったのか、

調律が少し「フルート寄り」になりました

そのままだと琉球民謡に合わないので

調律を使い分けて作ることに

 

気に入ってもらえると嬉しいです

喜んで吹いていただけるのが一番

 

 

 

7時に完成して

どこかに食べに行こうか考えたけど

やっぱり「乾杯」したいし

家でお好み焼き+ワインに決定

スーパーに行ったらお好み焼きが売り切れ

冷凍のお好み焼きを見たらレンジで8分とか…

もういいや…

 

徒歩5分の焼き鳥屋に行って一人で乾杯

嫁さんは大阪にお出かけ

 

なんか、こう…

思ってたのと違う!!

●8月07日(月) 終わりそうで…

1月04日(水)にスタートした在庫の笛の改良。推定280本の笛の栓を削って塗装しなおし。データを取って「鑑定書」をプリントアウト、サイト上に公開して終了…

今日9本データを取ったら終わる予定だったけど、6本進んだところで台風上陸

雨漏り…

item17

中央のフラッグが守山家

 

壁の補修できない場所にヒビがあるらしく、強烈な北風が吹く時だけ雨が染み込む。めったにないけど、時間で洗面器5杯?の水を天井裏に並べたトレイからすくって下ろした。

笛のチェックは3本残して終わらなかった。

バカヤロー

 

なんかイロイロあったけど、ようやくここまで?

守口教室(8日)の前に終わらせたかった…

 

台風が一番ヤバい位置に上陸

まともに北風と豪雨が重なってしまった

(守山が自宅にいて良かったケドよ)

笛のデータを取り終わったらパソコンに入力

在庫として公開するのは週末?

水曜か木曜には塗装も

それが終わったら、いよいよ今年の笛作り

春がそこまで…

item18

スジャータさんからカレーを大人買い

前は激安ネットショップで購入

賞味期限が2ヶ月なくて20袋を一人で食べた

写真はその時のものだけどね

●8月03日(木) 「吹く枝」確保

5月27日(土)笛吹神社で発見したコナラの「吹く枝」。6月17日(土)自宅に持ち帰り観察していました。4匹〜5匹?のクマバチが無事に巣立って、幼虫が死んで残された花粉団子が2つ出てきました。今日、巣穴を掃除してみると花粉団子が2つ出てきました(写真)。

クマバチの平均産卵数は8個だというので、これで終わり。巣穴を調べてみると完全に空っぽの状態でした。吹くといい音がします。

これで一安心。

 

これから枝を保存するために木固め加工(ポリマー樹脂塗装)して笛吹神社に届けます。樹脂の臭いが強烈なので屋外で。黒竹尺八を作った時も真夏で、気温の低い早朝に塗装しました。3回塗装すれば完成です。

 

item15

サナギの一部と花粉団子2つ

梅干しの種みたい

これで部屋で蚊取り線香が使える

●8月01日(火) 桜井の東光寺

谺堂に「黒竹尺八を買いたい」というお問い合わせ。販売しているから問い合わせがあっても当然なんだけど、3年ぶり?

黒竹尺八は平城遷都1300年記念事業で奈良市在住の尺八奏者の松本太郎さんから注文があって作った尺八です。「子ども尺八教室をするので子供用に安い尺八を10本作ってほしい」とのこと。

守山は3本ほど黒竹で尺八を作っていたけどハチクの仲間の黒竹は節にヒビが入りやすく、1本割れてしまった苦い経験が。乾燥した「いいマダケ」を取り寄せるのも難しかったので、和歌山の日高町で黒竹を仕入れ、以前から興味のあった「木固め加工(ポリマー樹脂塗装)」を試してみることにしました。そうしてバタバタと尺八を作り、外部と内部に木固め加工をほどこして、8月初めに「子供用尺八」を納品することができました。

余った黒竹木固め加工をして1年間軒先に吊るしていたけどヒビ一つ入らなかったです。

その後販売用に10本作ったものが7年間で3本売れました。今回4本目の注文。

だいたい「尺八を吹いてみたいけど安いのがいい」という人はプラ管(13000円くらい)を買うし、「本格的に尺八を習います」という人はいい尺八(80000円〜)を買う。昔は物干竿みたいなマダケで練習管(30000円くらい)を作る人がいたけど、プラ管が出て絶滅してしまった。

守山の黒竹尺八(15000円)は黒竹で作った練習管なので、価格的に中途半端だし、尺八業界ではアウトサイダー? 京都の製管師さんに「こんなもの作りやがって」とボロクソに言われたことも。調律はしっかりしているし、サハラ砂漠に持っていっても割れないのだけが取り柄?

 

本格的に尺八を吹く人なら、もう尺八を持っているし、未経験の人なら吹き方をアドバイスしたかったので、メールをいただいた奈良県桜井市東光寺ご住職という山内宥厳さんを東光寺のHPで拝見すると、なんとも味のあるご尊顔(写真)。

会ってみたくなりました。

メールのやりとりの中で「石笛も見せてください」ということになって、ふだん放ったらかしになっている販売用の石笛の中から音色のいい10個ほどをチョイス。吹き比べてメモを取って持参しました。

 

東光寺は桜井市の磐余山にあります。「磐余」と書いて「いわれ」と読むのは記紀を読んだ人にはおなじみの名前。神武天皇の名前が神日本磐余彦(カムヤマトイワレビコ)なんです。

古事記は万葉仮名なので伊波礼毘古。上の表記は日本書紀から

古事記ファンなら名前を聞いただけで「どんなトコじゃろ」とうずうずしてきます。

昼前に土砂降りがあって濁流が流れるなか東光寺駐車場に到着。「奈良盆地にこんな崖が…」という急斜面を登ると東光寺です。山内宥厳ご住職と「弟子」の若い男性が出迎えてくれました。(お名前は聞いたような聞かなかったような…)記憶力が平均値以下でスミマセン。

 

宥厳さんは80歳?(帰宅してからネットで見た)天然酵母パンを製造販売されていて、尺八も石笛も吹くし一人芝居もされておられます(まぁ写真を見た瞬間にタダモノではないと…)。驚いたことに(というか当然?)山本公成さん慧奏さんとも旧知の仲とか。守山も大昔に会っているはず(初めて天然酵母パンを食べたイベントで東光寺という名前を聞いた記憶が…)。

黒竹尺八を吹いていただき、お持ちの石笛数個を吹き比べ。「満足できない」というメールだったけど守山が吹くとソコソコの石笛。本堂で販売用に準備した石笛や守山の石笛を吹き比べ。

久々に?たっぷり石笛を吹きました。

最終的に黒竹尺八1本と石笛(千葉産)1個を購入いただき、「石笛倶楽部」登録記念に用意していた石笛(ものすごいヤツ)を1つ差し上げました。音色が山田さんの金華石石笛に匹敵する神事用の強烈な石笛ですが、極限まで息を細くすると美しい音色になってくれます。まさに有機的に「なんでもできる」タイプです(「石笛倶楽部」の旅の報告に写真つき)。

この石笛を吹きこなせる力量の方にと思っていたけど、宥厳さんがずっと手に取って鳴らしていたので「気になってるナ」と。購入されたのはヒスイ石笛に近い「お行儀のいい」タイプだったので、2つあっても面白いと思いますよ。

 

本堂で石笛を吹いていたら再びの土砂降り。雨があがるのを待って下山しました。急斜面のコンクリート道が滑らないようにソロソロと。奈良盆地を南下中も金剛山や葛城山が見えないほどの局地的豪雨。帰宅したら和歌山は一滴も降らなかったみたい。

 

東光寺へは、また笛を吹きにいきたいです。

8月になりました

毎日暑いデス 暑中お見舞い申し上げます

ふるさと秋田で豪雨被害 本当に今年も大変です

 

まだ笛作りがはじまりません(涙)

あと1週間くらい?

焦る気持ち(7割)やる気(3割)ううっ

 

item13

山内宥厳さん「ぐるっと関西おひるまえ」

ぜったいどこかで会っているハズ

80歳には見えなかったデス

 

東光寺は真言宗のお寺

宥厳さんも高野山で修行されたとか

本堂は護摩を焚くのでススで真っ黒

心地のいい空間でした

 

石笛を吹いたら「蚊がこない」とビックリ

(そうなのかな?)

 

く鳴らない」という法螺貝の修繕も

台所から菜箸をもってきてもらって内部を研磨

音は明るい大音量になったけど

工具があって、もう少し時間をかけないと…

(ホントに守山は何でも屋)

 

帰宅してから天然酵母パンをいただきました

(嫁さんが夜勤で守山独り)

しっかりした味と食感

腹持ちもいいみたいです

焼いたベーコンと相性がよさそう

 

夜中に東光寺HPで「ぐるっと関西おひるまえ」に

出演した番組を見て「80歳!?」とビックリ

石笛の吹き方、みるみる上達して感心したけど

さすが

●7月26日(水)〜28日(金) 京都?出張

26日(水)海南市わんぱく公園の笛教室

27日(木)京都法然院で「宝石すくい」ワークショップ

28日(金)京都の笛教室

26日から大津市のニューびわこホテルに2泊。大忙し。ここ数年、京都市内でビジネスホテルの予約ができなくなったので、今回は瀬田川を越えて琵琶湖の東岸。昔テレビコマーシャルもやっていた有名なホテルに宿泊しました(あちこち試しています)。

ラドン温泉はいい感じだったけど、部屋から湯船につかるまでが面倒くさくて大変。

①4階から浴衣で1階のフロントに行ってルームキーをバーキー(麻雀の点棒みたい)に交換

②別棟の温泉施設へ靴を脱いで通路を歩く

③温泉フロントでバーキーを脱衣所のロッカーキーと交換、タオルセットを受け取る

④温泉施設3階の脱衣所で「タオル一枚」に

⑤恥ずかしい格好で螺旋階段を降りると2階に大浴場

⑥風呂から上がると⑤〜①を逆にたどって、ようやく部屋で一杯

なんだこりゃ!?

頭の悪い守山はロッカーキーをロッカーにつけたままホテルまで戻って取りに戻ったり、バタバタと行ったり来たり… 部屋に戻ったら汗だくだった。

なんかさぁ、酒飲んでんだし、面倒くさいのは面倒くさいデス

国道1号線の渋滞でホテルから京都市内まで1時間かかったのもツライ。

 

27日(木)天気も怪しかったけど「宝石すくい」の間はもってくれた。今回は岡田路世さんも参加。喜んでいただけました。来年の夏至の須田郡司さんのイベントで「宝石すくい」をやることに!!

午後、一人でサファイアを2個見つけた女の子がいてビックリ。一つは藍色に近かったけど2つ目は完璧なブルー(たぶん石に好かれるタイプだったんでしょうね)。

ボトボトに汗をかいてパンツまで着替え。ヨロヨロと法然院で山本公成さん星子さん夫妻と中野亘さんのライブへ。

ひさしぶりにゆったりと音楽を楽しむことができました。やっぱり「ふるさと」最高。

 

28日(金)ぬなかわヒスイ工房の山田さんと法然院で落ち合う話もあったけど、山田さんが日程を勘違いしていてお流れ(残念)。

そのぶん民族楽器コイズミさんで朝もウダウダ。夕方もウダウダ。どえらい土砂降りになって帰るに帰れず。結局帰宅が21時半。夕食は買い置きのケンミンの焼きビーフン

なんか週に3回食べてる気が…

item14

山ほどの洗濯を部屋に干したら1時すぎ。

 

b6

盛況の宝石すくい

午後にはサファイアも見つかりました

 

a8

宝石を手にする岡田路世さん

(隣はヘルパーさん)

喜んでもらえてよかったです

 

 

 

 

 

運転のBGMは「越天楽」の唱歌龍笛

唱歌(しょうが)は節まわしを覚える歌です

さすがに何時間も聴いていると覚えました

 

タマネギを切っていても風呂に入っていても

唱歌が口をついて出てくるようじゃないと…

一緒に唄って覚えたので喉がガラガラに…

 

高速出口前の食堂で食べるつもりが

営業時間が9時までだったのサ

焼きビーフンのお伴は

LAWSONのLチキたらばしたらば冷や奴

+めかぶ(けっこうにぎやか)

 

 

 

3日間、本当にハードだったけど

きれいなサファイアを見て

山本公成さんの生演奏を楽しんで

「越天楽」唱歌をマスターしたので

「よし」としよう

●7月24日(月) 「御馳走」とは駈け走ること

毎年この時期、親戚にを贈っている。ちょっと遅めのお中元。嫁さんの休みにあわせて紀ノ川市のめっけもん広場へ。開店1時間前に入口に並ぶのだ!!

その時点で15人待ち。開店前には200人ほどが並ぶことも。目当ては産直の。安くて美味い。

月末から桃の出荷が始まる。なぜ7月末の暑い日に朝から並ぶかというと「幻の桃」が売り出されるからだ。山根白桃という品種。

昔は栽培農家も多く、ネットで調べると信州や山梨県で有名だとか。ところが病害虫に弱いため新しい品種に切りかえられて、「あらかわの桃」で知られる紀ノ川市周辺で、今でも栽培している農家が2軒? 1軒の農家によると「老木が2本あるけど、収穫できなくなったら終わり」。

まさに幻の桃」なのだ。守山が食べ比べた中では最高に甘くてジューシー。

今日も20ケースほど並んでいたのかな? 桃の販売場所を柵越しにのぞいて位置を確認。開店と同時に走っていった…

ところが!! もうすでに大量買いする業者さんがカートを横付け。山根白桃を7ケースほどを抱えてカートに乗せていた。守山も急いで5ケース確保。確保してから狙い通りの大きくて傷のないものに交換。

実家(次男と同居)と仲人さん(守山夫婦の)には他の品種も加えて2ケース。嫁さんの実家と守山の兄弟には山根白桃だけ1ケースずつ。なんとか今年もいい仕事を終えた。

清算をすませて桃売り場を見ると、くだんの業者が20ケースほど山積みして、まだ桃を探していた(すげー)。以前、山積みの桃に布をかぶせて独り占めして、喧嘩になっていたことも…

まさに戦場。

 

宅急便で送ったら、夕方には「届いた」との電話。

守山夫婦は食べてないけどネ。それほど貴重品。

 

item12

紀ノ川市のめっけもん広場

毎回、業者とおぼしき連中が

入口にカートを並べて車で休んでいる

いったい何時から来ていることやら

 

桃は信じられないほど安いんだぜ

7ケースで1万円ほど(送料が5000円)

 

水曜わんぱく公園の笛教室終了後

大津まで走って2泊

木曜日は法然院で「宝石すくい」

金曜日は京都の笛教室

3日間はメールのチェックができません

しばらくご迷惑をおかけします

●7月16日(日) 龍神村でAWAYAさんのイベント

音楽仲間のAWAYAさんのイベント「さかさまサウンドピクニック」に顔を出してきました。場所は龍神村の道の駅にあるクラフト展示施設Gワークス。栓削りと笛のチェックが終わる頃だと思っていたんだけど、残念ながら仕事は山積み。

マイクに向かって話しかけると(大声で)、音声が逆回しになって再生されるソフトで遊びます。ゲームの「大神」でイッスンがしゃべっていたアレ。

この日はひょうたんランプ製作のワークショップや、動物性食品や砂糖を使っていないソフトクリーム、アースクリームの販売も。守山はランプ作りを見学、アースクリームを試食させていただきました。ふんわりとやさしい味で美味しかったです。

去年の10月に借りていたスタジオが延焼して楽器と機材、音源をすべて失っての再スタート。守山も使っていないマイクなどを差し上げました。今回CDをリマスターしてリリースして、贈っていただきました。その感想なども。

せっかくなので? BGMにあわせて龍パチでセッション。やわらかい音色が好評でした。

あまり長居せすに帰ってきたけど、行きも帰りも車が多かったです。さすが3連休。

 

a6

ひょうたんランプのワークショップ

で帽子をかぶっているのがトモキチさん

●7月15日(土) 「吹く枝」プロジェクト途中経過(クマバチ奮闘記)

「笛(ふえ)」の語源は「吹く枝」とされています。カミキリムシやクマバチが穴をあけた枝のことでしょう。奈良の葛城山のふもとに笛吹という集落があって笛吹神社があります。この神社の由来書によると、天照大神の岩戸隠れの時、舞い踊る天のウズメの横で波々迦の木の枝の笛を吹いていた神様がいたそうです。「天香山命(あめのかぐやまのみこと)」笛吹神社に祀られている神様です。

波々迦の木(ウワミズザクラ)は、鹿の肩甲骨を焼いて吉凶を占う「太占(ふとまに)」に使われた木です。朝廷での太占には必ず笛吹神社の波々迦の木の枝が使われたというので、枝を集めていて「吹く枝」を目にする機会があり、天香山命の言い伝えが生まれたのかもしれません。

々迦の木吹く枝があれば、「天香山命が吹いた笛」として神社の由来書を裏付ける貴重な資料になるかもしれません。また「吹く枝」を見たことがない笛研究家も多いので、良いものがあれば、ぜひ差し上げたいと考えました(民族資料としても面白いです)。

そうして立ち上げたのが「吹く枝」プロジェクトです。

item11

ハゼの木の「吹く枝」(表面が滑らかで吹きやすいです)

 

さっそく笛吹神社の持田照久宮司に話をもちかけ、5月27日(土)に笛吹神社境内でコナラの「吹く枝」を発見しました。ところが発見した時期が悪く、巣穴の中にクマバチ♀がいます。すぐに飛んでいくと思ったのですが…

5月27日(土)笛吹神社で「吹く枝」発見 「しばらく様子を見てください」と差し上げました

6月16日(金)持田宮司から「まだいます」とメール

6月17日(土)「吹く枝」を自宅に持ち帰り天然蜂蜜を水で溶いて給餌 クマバチ♀ 大喜び?

6月18日(日)クマバチ♀不在 枝を屋内に入れたら夕方飛んできて、しばらく探していた

7月03日(月)机の上の「吹く枝」にクマバチ♀発見 蜂蜜を与える

7月08日(土)クマバチ♂も発見(羽化)これで2匹がゴソゴソ(写真)

7月09日(日)クマバチ♂が飛び去つ ♀はそのまま(ちょっと元気がない)

7月10日(月)さらにクマバチ♀が羽化 元気のない♀が巣穴の外に出ていたのでカゴに移す

7月11日(火)巣穴のクマバチ♀笛教室から帰宅したらいなくなっていた カゴの♀は動かない

7月12日(水)残ったクマバチ♀、蜂蜜は食べないがフルーツゼリーのミカンは食べた

この日の夕方、弱っていたクマバチ♀が見当たらない。落ちていないので無事に飛んでいったみたいです。枝を置いていたベランダのひさしの上は暑いしアリがきていました。トンボなどでも暑いと仮死状態になるケースがあるので、本当に心配しました。

ネットでクマバチにゼリーのミカンを食べさせている動画を見ていたのが良かったです。

 

クマバチは4月末〜7月と8月〜10月の間、産卵と子育てをするようです。巣立った子どもは親と一緒に越冬して春に活動を再開。巣穴は枝が折れるまで何世代も利用するそうですね。

今回のように5月末に巣穴を切りとると、次々に子どもが羽化して出てきます。平均産卵数は8個とか。今回4匹巣立って、1つ幼虫段階で死んだのか、少しかじった花粉団子が出てきたのでまだまだ羽化が続く可能性もあります。

クマバチが飛び去った日は、夜中に遠くで大型バイクの音がしても「帰ってきたか!?」と耳を澄ませます。完全なクマバチロス状態ですね。

完全にカラッポになった「吹く枝」は樹脂で保存処理をして笛吹神社に奉納します。

やっぱり「吹く枝」探しは10月末〜3月末。切った枝からクマバチが飛び出してくるけど、出なくなったら大丈夫? 守山は山で見つけた「吹く枝」を吹いて、中からクマバチが飛び出したこともあります(あの枝は置いてきました)。

 

h2

満面の笑みの持田照久宮司

笛吹神社は笛の歴史を考える上でも面白いです

くわしく紹介したいのですが、またいつか

 

守山はカミキリムシの「吹く枝」も持ってました

(車のドアに挟んで割ってしまったのが残念)

 

 

item10

蜂蜜をなめるクマバチ♂

b5

6月18日に飛び去ったクマバチ♀

●7月13日(木) 笛の検品(1本30分)

谺堂では詳細な笛のデータを「鑑定書」として添付しています。こんな面倒な手間をかけているのは谺堂だけ? 趣味で笛を楽しむような人は、わずかな誤差には気がつきません。反対にセッションなどの機会が多い演奏家は、チューナーを持っているので誤差(笛のクセ)は簡単に把握できます。自己満足のような気がしないでもないけど、「この笛はオススメ」と自信をもって紹介するには「鑑定書」は欠かせないです。

笛の検品は10分ほど演奏して温めた笛の、基準になるピッチ(442Hzなど)や、さまざまな誤差を数十項目にわたって計測。演奏中に音色が割れたりパワー不足になった音程を徹底的に修正。ブレスノイズ音色のバラツキも直していきます。通常だと出にくい3オクターブ目のミの音も丁寧に加工して出やすくします。最終的に2オクターブ目のラ・シを限界まで細く吹いて音が切れない笛をめざしています。そういう加工をほどこした笛は、検品前の笛とは「別物」です。

これが快感

おそらくよその工房では、塗装の終わった笛の吹口を磨いて音色を直すようなことはしていないと思います。おかげで評判はいいですよ。

 

検品の終わった笛は音色を比較していきます。かすかにノイズがまざる柔らかい音色から、木管楽器のような図太い音色までさまざま。こんな作業も誰もしていないと思うけど、お客さんに紹介するためには笛のすべてを知っておきたい」という守山のコダワリ。

時間がかかってしかたがないです(涙)

でも低音域が「とんでもなくパワフル」な笛が出たりするので面白いです。尺八でもケーナでも篠笛でもない笛。守山は「(ぬえ)」と名付けています。

この笛は売りたくないです

b4

音色の検査(上には見本の笛)

 

笛の検品には最短で30分かかります。ずっと神経を張りつめているので1日10本が限界。毎月機嫌良く20本の笛を作っている時は検品も2日で終わります。2日だから頑張れる作業。ところが今は栓を削った280本の笛の検品中。毎日毎日、どこまでやっても終わりません。だいぶ数が減ってきたので数えてみたら残り150本。40本ほどは笛を作りながら平行して頑張りたいけど、

今月も、吹っ飛んだ?

 

item8

エアコンのはいった仕事部屋

チューナーが3つ、それぞれ役割がちがいます

右上のチューナーは、最初に買ったもの

針のブレが少なくて誤差を把握しやすいです

思えばこのチューナーを買ったから

笛作りを職業にしたようなもの

古くなって誤作動するようになったので

ネットオークションで3つ買ったうち

一番安定したものを使っています

 

左上は後継機種

針のブレが大きくて誤差の計測には不向き

3オクターブ目の計測専用

 

下のチューナーは演奏時チェック

気温にあわせて基準ピッチを変えて

演奏中にピッチがそろうことを確認します

 

そういうデータを1100本分蓄積しているのが

谺堂の強さ?

 

苦労は多いけど面白いです

●7月7日(金) 星田神社七夕祭

エアコンの入った仕事場で毎日笛の検品。進行中のA管は注文をいただいていて待ってもらっている状況。なんとか6日の夜中に調べ終わって星田神社の七夕祭に行くことができました。

以前お世話になっていた摂津の竹問屋さんから「笛用の竹をわけてほしい」と頼まれていたので届けるついでに淀川を渡って懐かしの星田へ。運良く臨時駐車場に車を停められたので、昼前に山上の星田妙見宮に到着。午後2時からの祈祷を申し込む予定だったけど、午前の祈祷も間近で見ることができた。

じつは妙見宮の祈祷で龍笛の「越天楽」が奏上されるのだ。午前・午後と2回も聴くことができて至福。

龍笛を奏上されている禰宜さん?に「プラ管で練習してるけど、吹きにくかったから直した」と打ち明けたら興味をもってくれて、夕方の湯立て神事の直前に守山が吹口を磨いたプラ管を吹いていただいた。「高音域も吹きやすくて滑らかに音が移行する」とビックリ。

家に帰ってプラ管を磨いてみるとのこと。

龍笛をはじめる人は、みんなプラ管を買って練習するけど、音が不安定で苦労するはず。ちょっと磨けば吹きやすくなるんですよ(20年以上笛を作っているからなんだけど)。

 

夜勤明けの嫁さんが腹をすかせて待っているので、護摩炊き神事はパスして帰宅。夜、せっかくなので吹口を磨く道具と、コツを整理した図面を描いて郵送することにした。

でも酔っぱらって描いたので、土曜の朝に描き直し。

ここらへんが守山らしいデス。

 

item5

星田神社妙見宮(写真は去年の)

日記がたまってデータが重くなったので

半年分を箇条書きに整理

日もかかってしまった(涙)

 

日記もボチボチ更新していきます

笛吹神社から持ってきた「吹く枝」

クマバチが次々と出てきて大騒ぎ

の飼育日誌をお楽しみに

●6月 アートピクニック・須田郡司さんトークショー、雅楽の勉強

1日(木)とうとう在庫の笛の栓削り終了。あと塗装と笛の検査。6月はアートピクニックで京都(大津市)に3泊。21日(水)も巨石ハンター須田郡司さんのトークショーで京都入。トークショーを主催した岡田路世さんに頼まれて草木染めの材料を探したり…

それなりにゆったり(何と言っても栓削りから解放されたぜ)。

笛吹神社で発見した「吹く枝」のクマバチが居座って自宅に引き取って観察したり、「越天楽」の教本DVDを買って龍笛(プラ管)を練習しはじめたりとイロイロありました。

そうそうぬなかわヒスイ工房の山田さんから守山が設計?した縄文レプリカ石笛の試作品が届く(20日)。吹いてみたら出にくい音があったので内部を徹底的に磨いたら吹きやすくなった。むちゃくちゃ遊べる石笛です(予想通り)。

 

6月1日(木)笛の栓削りが終了。塗装して、少しずつ在庫に戻していきます(感涙)。

6月7日(水)ホタルの観察会も終了。記録の残る12年間のデータを和歌山大学に提供。

6月8日(木)アートピクニック参加のため近江舞子の天宿の家未来館に宿泊。

6月9日(金)〜11日(日)アートピクニックで笛の展示と「越天楽」演奏。

a7

石笛用のガラスケース買いました

 

6月17日(土)笛吹神社から吹く枝を持ち帰り、クマバチが巣立つまで飼育観察開始。

6月20日(火)路世さんの草木染め材料、センダン・桑の葉+実、イタドリ確保。

6月21日(水)須田郡司さんのトークショー(京都安楽寺)。石笛の展示と演奏。

6月25日(日)雅楽教本DVD越天楽」が届く。

6月26日(土)とうとう仕事場にエアコンが入った。調律ができるように模様替え。

 

こんな調子で走り回りながら塗装の終わった笛280本の検品をやっています。1本平均30分。「日記」の更新もできませんでした。

 

a2

縄文レプリカ石笛(試作品)

見た目には変化がないですが

操作性は格段に進化しました

「楽器」として完成度が高いです

 

b1

雅楽DVDと龍笛(プラ管)

1年前から「手本」にしていた演奏動画が

「変な癖があって下手」という話

あらためてキチンと龍笛を吹きはじめました

ところがプラ管の出来が悪くて

高音域は割れる

低音域はノイズがちで不安定

とても練習に使える笛じゃなかったです

 

そこは笛屋歴21年

吹口を磨いて吹きやすくしました

DVDの音源と合奏しながら練習します

 

a3

仕事部屋にエアコンがはいった(涙)

これで1年中笛を作れます

●5月 笛吹神社で「吹く枝」発見・法然院で石笛動画

月もまだまだ笛の栓削りと塗装。来年用のメダケの油抜き。笛教室の家庭学習用CD続編製作とハードな仕事の合間をぬって、夫婦で湯浅の行灯フェスティバルへ。出身の大阪府大の友好祭でまん研のパネル展を見たりしました。

笛吹神社と天香具山神社も訪問。笛吹神社の神域とされる古墳群のなかで「吹く枝(コナラ)」を発見。月末はぬなかわヒスイ工房の山田さんと京都で合流。法然院玄関で「石笛仙人」の動画を撮影しました。法然院の梶田真章住職、本当にありがとうございました。

 

5月1日(月)仕事を終えて夫婦で湯浅町の行灯フェスティバル見物。笛も吹きました。

5月14日(日)毎年恒例のアースディ@はまでらこうえんで「宝石すくい

5月20日(土)府大友好祭でまん研のパネル展。パネル1枚1枚に心のこもったコメント?

5月26日(金)京都の笛教室で完成した教材CDを配布

5月27日(土)笛吹神社で「吹く枝」+天香具山神社

5月30日(火)法然院で「石笛動画」撮影。山田さんの石笛の出来がよくてビックリ。

b

チューナーを見ながら石笛を吹き比べる守山翁?

 

5月31日(水)20年以上続けているホタル観察会スタート。6月7日(水)まで。

 

h1

満面の笑みの持田照久宮司

巣穴の中に若いメスのクマバチがいて

放置していたら飛んでいくかと思ったんだけど

3週間たっても「まだいます」と連絡が

守山が自宅にひきとって

618日に無事に飛んでいきました

でも7月3日にメス、8日にオスが羽化

現在飼育観察中

 

item4

完成した教材CD

ホントに忙しかったです

●4月 笛吹神社に石笛奉納・「吹く枝探し」プロジェクト始動

4月もひき続き笛の栓削りと塗装。いつ終わるとも知れぬ作業に時々現実逃避の旅に。笛教室の家庭学習用CDも製作開始。録音と音声加工の地味で時間のかかる作業も抱え込むはめに。

それでも嫁さんと花見もできました。

4日と22日葛城の笛吹神社へ。石笛を奉納させていただきました。

 

4月3日(月)縄文時間その2。近所のため池へ縄文時代の遺物探し。

item6

石鏃3点と弥生土器(瓶の口縁部)?

 

4月4日(火)笛吹神社でイタドリの龍笛演奏・二上山で「宝石すくい」の砂確保

4月5日(水)・9日(日)和歌山城で嫁さんと夜桜

4月13日(木)・14日(金)イタドリと吹く枝探し。イタドリは1年分確保。枝はなし。

4月22日(土)笛吹神社に石笛奉納

4月28日(金)京都の笛教室。新規の生徒さんにCDを渡せました。

4月30日(日)知人の水彩スケッチ教室展に行って、夫婦で奈良観光。

 

笛吹神社に行く前に 名刺を新調

a14

天地の狭間で笛を吹く(笑)

毎年1日だけ、二上山へ砂を採りに行きます

時間川にはいって砂をふるい分けると

しばらく(数日)腰が痛くて動けなくなります

 

 

今年は桜の開花が遅れて5日は3分咲き

日は満開でした

 

 

笛吹神社の由来書(大正2年)に

岩戸隠れの時に「ハハカの木または竹」を切って

笛を吹いたとあってビックリ

鋭利な刃物が作られるまで竹の笛は製作できない

ハハカの木なら、まさに「吹く枝」

ハハカの木の吹く枝探しプロジェクト開始

現実逃避するする

 

笛教室の家庭学習用のCDがギリギリで完成

いい教材ができました(非売品)

●3月 笛のサイト充実とワークショップ

岸和田の春木市民センターで演奏と講演、笛体験と笛作りと盛りだくさんのワークショップ。その準備と資料作りで2月末から大忙し。栓削りでテンパっているところに笛教室で使う教材CDの録音。結局3月はフリーなスケジュールが1日もとれませんでした。

身動きが取れないのでトイレにこもって現代語訳古事記(三浦佑之著)を読みふけりました。

 

3月3日(金)笛のサイトを増ページ。日本と西洋の音階の歴史などを紹介しています。

3月5日(日)岸和田市で笛のワークショップ。本当に久しぶり。

a5

 

3月24日(金)明治時代の工芸木版画を衝動買い。鳥文斎栄之の肉筆画が原画です。

 

知人からの依頼でワークショップ

せっかくなので西洋音楽と日本の古典音楽

管楽器の歴史や東西の違いを勉強しました

あ〜おもしろかった

 

確定申告もあって大変でした

 

a

古事記は本当におもしろかったです

でも神話部分のエピソード、ほとんど知っていた

やっぱり日本人なんやなぁ

ワクワクしたのは神武東征

安康天皇の時に「笛」が出てくる

●2月「天地の狭間で笛を吹く」

2月は栓を詰めた笛の栓を削りつつ、星田妙見宮や葛城の笛吹神社をお参り。一人古座川へ旅をしたりしました。旅?をして、その土地のイタドリで龍笛を作って「越天楽」を吹くという、まぁ夢?みたいなプロジェクトを思いつきました。夢は枯野をかけめぐる…

毎年恒例の「光る木観察会」も。サイトでは「ドレミ音階と和音階の歴史」などを更新の準備

 

2月8日(水)星田妙見宮「星祭り」(くしくも守山の誕生日)

 

2月10日(金)〜12日(日)「光る木観察会」11日と12日に光ってくれました

a1

 

2月19日(日)民族楽器コイズミさんに納品する石琴(石の打楽器)探して古座川旅

2月25日(土)葛城の笛吹神社を訪ねて石笛を吹いてきました

 

早い話、栓を削るのに飽きてきたんです

b3

作った笛は置いてきました(19日)

星田神社や「光る木」、古座川や笛吹神社…

屋外で笛を吹くのが心地よく

ライフワークにすることにしました

 

守山の演奏を聴きたい人は

ぜひ山の中で

●1月 在庫の笛の改良(栓削り)

2015年の6月ころから2オクターブ目の誤差を消すために、吹口の木栓を限界まで押し込む工夫をはじめました。トラブルの原因になっていないか慎重に検査していたのですが、2016年10月に篠笛の持ち方で演奏している人から「高音域が吹きにくい」とクレーム。試しに栓を削ってみると、見違えるほど吹きやすくなりました。そこで在庫の笛をチェックして栓を詰めた笛の栓を削って塗装しなおすことにしました。

その数およそ280本

幸い栓を詰めた笛は数本しか販売しておらず(販売した笛も回収して)、ルーターで栓を削りはじめました。

朝から晩まで頑張ると20本削ることができます。ところがルーターの振動で右手の親指がしびれて感覚がなくなってしまいました。やむなく1日最大で10本にして、削っては塗装。調律を確認して在庫に戻すという「一銭にもならないご苦労さんな作業」を際限なく続けることに…

しかも栓を削った笛は一律で8000円に値下げ。どんなに注意しても内部を傷つけてしまうからです。自慢の笛を、時間も手間もかけて傷つけて値下げするという信じられない一年のスタートになりました。

 

1月12日(木)近所のため池で縄文時代の石鏃探し

b2

1月21日(土)22日(日)「石笛倶楽部」の会員さんと串本・古座川の旅

item7

長い長い戦いのはじまり

胃も痛いし肋間神経痛もチクチク

常人は決してしない作業だけど

そこから見つかる真実もアルノダ!!

(そう考えないとやってられない)

このサイトでも愚痴が増えました

 

 

ホントの息抜き(腰が痛くなるけど)

石鏃や尖頭器、石匙がみつかりました

 

 

 

 

 

 

 

個人的に頼まれての旅です

気の合う人を時々案内することも…

item3

ツィッターはしないけど、しょもない「つぶやき」を…

inserted by FC2 system